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晋州城攻防戦

しんしゅうじょうこうぼうせん


[晋州城攻防戦]
文禄の役における2回の晋州城攻防戦。朝鮮半島の晋州城(現・晋州市)を守る朝鮮軍と日本軍が衝突し、1592年10月4日~10日の第一次晋州城攻防戦では日本軍2万の侵攻を朝鮮軍が阻止し、1593年6月21日~29日の第二次晋州城攻防戦では、日本軍9万の大軍勢が官軍・義軍・民衆6万が籠城する晋州城を陥落し、ほぼ全員を虐殺した。その後、日本軍が現地で祝宴を開いた席にいた芸妓・論介は一人の武将を誘い出し、抱きかかえて共に南江に身を投じ、忠節を貫いたことで韓国の教科書にも出ており、現地で知らぬ者がないほど称えられている。