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上田原の戦い

うえだはらのたたかい


[上田原の戦い]
1548年、北信濃侵攻を目指す武田信玄と、北信濃の戦国大名・村上義清との戦い。武田軍8千余は千曲川に沿って北信濃へ進撃を開始し、村上軍5千余が出撃し、両軍は上田原(現・長野県上田市)で激戦となった。結果、初めての大惨敗を喫した信玄に対し、信濃国人衆が村上氏・小笠原氏を中心に結束して反撃に出る。領地であった諏訪郡でも西方衆が反乱を起こし、武田氏の信濃支配は危機に陥った。