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拉致問題

らちもんだい


[拉致問題]
1997年に拉致被害者の家族による「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」が結成され、被害者救出を求める運動を展開、2002年、平壌において日朝首脳会談が実現、北朝鮮側は長年否定してきた日本人の拉致を初めて認め、謝罪、再発の防止を約束。関係改善に向かうと思われたが、拉致被害者の安否について一貫性に欠け、疑わしい点が多々含まれていたため、日本国民の北朝鮮への反発が沸騰。その後、拉致被害者とし認定された内の5名については帰国が実現したが、その後は進展のないまま、現在に至る。