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明治十四年の政変

めいじじゅうよねんのせいへん


[明治十四年の政変]
1881年、国会開設・憲法制定をめぐる政府内部の対立から、漸進派の伊藤博文らが急進派の参議・大隈重信らを追放した事件。政府は10年後の国会開設を約束し、一方では薩長藩閥体制が確立し立憲君主制の構築を進めた。大隈は10年後の国会開設に備え、翌年に小野梓とともに立憲改進党を結成、東京専門学校(現・早稲田大学)を早稲田に開設した。