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満州事変

まんしゅうじへん


[満州事変]
1931年、板垣関東軍参謀らの指揮で企図された柳条湖事件を契機に、政府の方針に反し関東軍は強引に軍事侵攻、中国東北部への侵略戦争を行った。翌年、全満州を占拠、満州国独立を宣言、さらに熱河省を占領、国民政府と塘沽停戦協定を締結し満州領有を既成事実化。中国は国際連盟に提訴、リットン調査団が派遣され、日本の不法性が報告された。日本の国際連盟脱退の原因となった。