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豊島沖海戦

ほうとうおきかいせん


[豊島沖海戦]
1894年、日清戦争の発端となった朝鮮牙山湾外の豊島沖で行われた日本と清国の艦隊の海戦。日本連合艦隊第一遊撃隊は豊島沖で清国軍艦済遠・広乙に遭遇、広乙を自滅させ、済遠を大破し敗走させた。また日本海軍は、中立国の英国商船旗を掲揚し、清国兵を満載した護送中の高陞号と清国軍艦操江に遭遇、操江を鹵獲させ、高陞号を撃沈した。この海戦で増援軍を失った清国軍は、日本軍に成歓・牙山の戦に敗北した。