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奉天会戦

ほうてんかいせん


[奉天会戦]
1905年、奉天(現・中華人民共和国遼寧省瀋陽)で日本軍とロシア軍の間で行われた会戦。 大山巌総司令官率いる大日本帝国陸軍25万人、アレクセイ・クロパトキン率いるロシア帝国軍37万人、日露戦争における最大規模の陸戦で、壮絶な戦いとなったがロシアの戦略的ともいわれる総撤退により、日本が勝利、奉天を占拠した。しかし追撃を行う余力はすでに日本軍にはなかった。その後、日本海海戦を経て、ポーツマス条約の批准により終戦を迎えたため、奉天会戦は日露戦争最後の会戦となった。