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狐その尾を濡らす

きつねそのおをぬらす


[狐その尾を濡らす]
まだ十分に成長していない子ギツネが川を渡るとき、初めは元気いっぱいに尾を巻き上げて渡ろうとするが、そのうちに疲れて尾が川に垂れ、ぬらしてしまう、という意味から、初めはそれほど困難ではないが終わりは困難なことのたとえ。また、努力して取り組んだのに最後に失敗することのたとえ。
類 「磯際で船を破る」「九仞の功を一簣に虧く」「草履履き際で仕損じる」「百日の説法屁一つ」