修正依頼



戸次庄左衛門の乱

べつきしょうざえもんのらん


[戸次庄左衛門の乱]
1652年、江戸初期の軍学者戸次庄左衛門が同志数人とともに増上寺で徳川秀忠夫人の法要を利用し、老中松平信綱襲撃を計画した事件。仲間の密告により未然に捕縛され、浅草で磔に処された。武断政治による浪人増加が事件の背景にある。決着をみたのが承応元年だったため、承応の変とも言われる。