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藤原仲麻呂の乱

ふじわらのなかまろのらん


[藤原仲麻呂の乱]
764年、藤原仲麻呂が孝謙上皇・弓削道鏡と対立して起した反乱。仲麻呂は聖武天皇の皇后、光明皇后の支持を受け勢力を伸ばし、淳仁天皇即位後、太政大臣に任命された。その後、淳仁天皇と上皇が激しく対立、淳仁天皇が政治の実権を剥奪されると、上皇に寵愛を受けた道鏡が台頭。仲麻呂は、この事態を打開しようと兵権を掌握して反乱を企てたが失敗、越前国に逃れる途中、敗死した。