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箱館戦争

はこだてせんそう


[箱館戦争]
1868年-1869年、函館五稜郭を中心に旧幕府の軍艦を率いた榎本武揚軍と官軍との間で起った戦い。旧幕府海軍副総裁榎本武揚ら旧幕府脱走軍が臨時政府を作り、大鳥圭介や土方歳三率いる部隊がそこに合流、五城郭を占拠した。王政復古により成立した新政府軍を迎え撃ったが、新政府軍の箱館総攻撃によりほぼ壊滅、榎本らは降伏開城した。この戦いで、京都鳥羽・伏見の戦いをきっかけに勃発した戊辰戦争は終わった。五稜郭の戦いとも言う。