修正依頼



南蛮貿易

なんばんぼうえき


[南蛮貿易]
鎖国まで行われた日本と南蛮船との貿易。1543年、ポルトガル人の船が種子島に漂着してから始まり、日本は生糸・火薬・鉄砲などを輸入し、金・銀・銅・硫黄などを輸出。貿易港として平戸、長崎が栄えた。この間、ポルトガル・スペインの宣教師・貿易商がキリスト教布教と一体化した西洋文化を伝え、医学・天文学・芸術・鉄砲製造などの諸技術が発達した(南蛮文化)。