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天明の大飢饉

てんめいのだいききん


[天明の大飢饉]
江戸期天明年間にかけて奥羽・関東地方を中心に起きた大飢饉。1782年から気候不順、洪水、浅間山の噴火などの天災により冷害となり、疫病の流行もあって、餓死者・病死者は全国で90万人を超えたといわれる。各地で百姓一揆・打ちこわしが発生し、田沼時代の終焉を早めた。