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天平文化

てんぴょうぶんか


[天平文化]
七世紀終わり頃から八世紀の中頃、平城京を中心とした貴族・仏教文化。律令制度を確立して国力を充実させた中で、遣唐使による中国の影響を強く受け、東大寺法華堂の諸仏や正倉院御物などに代表される仏教美術の黄金時代を作り上げた。奈良時代の文化の最盛期である聖武天皇のときの年号を取って天平文化と呼ばれる。