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手取川の戦い

てどりがわのたたかい


[手取川の戦い]
1577年、加賀国の手取川において上杉謙信軍が織田信長軍を破ったとされる戦い。越後国上杉謙信は大軍を率いて能登国へ侵攻。能登畠山氏は七尾城で籠城作戦を取り、信長に援軍を要請。信長は柴田勝家を総大将とする先発隊を派遣。援軍が到着する前に七尾城は落城。勝家は落城を知らないまま進軍、手取川を全軍が渡河し終えた時、手取川付近にあった松任城から出陣した謙信の行動を察知、戦闘開始を待たずに撤退命令を出したが、上杉軍の追撃を受け大敗したとされる。謙信は、能登から加賀国の大半を支配下に置いた。