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手越河原の戦い

てごしがわらのたたかい


[手越河原の戦い]
1335年、建武新政権に反抗する足利尊氏・直義兄弟と新田義貞を大将とする討伐軍の戦い。後醍醐天皇の命により義貞率いる討伐軍は京都を出発。直義軍は東国の武将を率いて鎌倉を出発、矢作川の戦いで敗れた高師泰の敗軍を加え、手越河原で討伐軍と激突。17回も激戦が繰り返されたが、討伐軍の突然の夜襲により直義軍は総崩れ。直義は一旦退却し、兄尊氏の軍勢と合流。追ってきた新田軍を竹ノ下の戦いで破ることになる。