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徴兵制

ちょうへいせい


[徴兵制]
1873年、公布された徴兵令によって始まった徴兵制度。明治政府の富国強兵政策の一環として、国民皆兵主義をとり、四民平等の考えに基づき、満20歳に達した男子に兵役の義務を定めた。当初は多くの免役規定があったため、徴兵忌避を目的に養子になったり、絶家を再興するなどの現象が起った。