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張作霖爆殺事件

ちょうさくりんばくさつじけん


[張作霖爆殺事件]
1928年、張作霖が国民党軍の北伐に敗れて北京から汽車で満州にもどる途中、奉天駅近くで列車を爆破された即死した事件。満州では日支二十一カ条問題をめぐり排日運動が蔓延、関東軍の支援のもと張作霖が威を張っていた。張作霖は支援元を日本から欧米寄りに鞍替え、反共・反日的な政策を展開。その為関東軍参謀河本大作らは、国民党の犯行に見せかけて張作霖を暗殺。当時、真相は隠され満州某重大事件といわれ、この事件で田中義一内閣総辞職。