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平忠常の乱

たいらのただつねのらん


[平忠常の乱]
平安中期、関東で起きた反乱。桓武平氏の忠常は上総介・武蔵国押領使・下総権介となり、上総・下総に勢力を形成。1028年に安房に侵入して国守を殺害して反乱を起したが、1031年、朝廷から派遣された有力武士の源頼信の勢威に戦わずして降伏。関東の平氏は衰退、清和源氏が東国で勢力を広げる契機となった。