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大正政変

たいしょうせいへん


[大正政変]
1913年、第三次桂内閣が第一次護憲運動によって倒された政変。閥族打破・憲法擁護の声が高まった折、桂は立憲同志会を創り対抗。しかし少数派に終わり、議会では尾崎行雄や犬養毅が桂内閣を激しく糾弾。2月10日には数万人の民衆が議会を包囲、警察署や国民新聞社などを襲撃したため、内閣はわずか53日で退陣。民衆運動により、政権を倒した始めての事件だった。