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蘇我・物部氏の争い

そが・もののべしのあらそい


[蘇我・物部氏の争い]
6世紀後半、仏教受容をめぐって大和朝廷の有力豪族であった崇仏派の蘇我氏と排仏派の物部氏が対立、さらに用明大王の皇位継承問題が重なり、武力衝突に発展。物部守屋は蘇我馬子と戦って敗死、勝利した馬子は崇峻大王を擁立して独裁体制を築いた。物部氏は、奈良時代に一族の石上氏が復活するまで衰退した。