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昌平坂学問所

しょうへいざかがくもんじょ


[昌平坂学問所]
江戸幕府の教育施設。1630年に林羅山が設立した家塾に始まり、将軍徳川綱吉の命により湯島に移転、寛政の改革のときに幕府直轄の学問所に改組された。朱子学を正学として旗本の子弟や諸藩から選ばれた者などの教育にあたり、優秀な人材を生み出した。明治維新後、新政府に接収されて大学校と改称したが、1871年に閉鎖。