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昌泰の変

しょうたいのへん


[昌泰の変]
901年、醍醐天皇が宇多天皇の天皇親政の推進役だった右大臣菅原道真を九州の大宰府に左遷した事件。左大臣藤原時平は、中傷によって道真に反発する公卿を抱きこみ、醍醐天皇の讒言により道真左遷に成功。「延喜の治」と呼ばれる政治改革を目指した。道真死後、京都で天災や疫病が続いたため道真公の祟りと恐れられた。