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珊瑚海海戦

さんごかいかいせん


[珊瑚海海戦]
太平洋戦争で日本海軍と連合軍の間で戦われた主な海戦の1つ。1942年5月8日、珊瑚海で日本海軍の空母機動部隊と米海軍を主力とする連合軍の空母部隊が激突し、歴史上初めて航空母艦同士が主力となった海戦。連合軍の正規空母1隻の損害に対し日本海軍は軽空母1隻の損害で、戦術的には日本海軍の勝利であったが、日本海軍の機動部隊も航空機を多数消耗し、連合軍はポートモレスビー攻略という当初の日本の作戦目標を放棄させることができ、更にこの海戦で損傷した連合軍の空母の戦線復帰が予想外に早く、この直後のミッドウェー海戦の勝敗を分ける一因となったと言われる。