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元慶の乱

がんぎょうのらん


[元慶の乱]
878年、平安時代に起きた秋田県北部の蝦夷（えみし）の反乱。秋田城駐在国司の苛政に対して出羽国の蝦夷が蜂起して秋田城を焼き打ち、雄物川以北の地域の自治を要求。朝廷は、出羽国、陸奥、上野、下野の諸国の兵士を動員して事態の打開を図ったが、苦戦して鎮圧は難航。 朝廷より派遣した出羽国権守藤原保則や鎮守将軍小野春風によって鎮圧した。