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唐古遺跡

からこいせき


[唐古遺跡]
奈良県磯城(しき)郡田原本町の唐古池を中心とする弥生時代前期に始まり、古墳時代前期まで600年間以上継続したとされる環濠集落遺跡。発掘調査が進み大遺跡が確認されたため、「唐古・鍵遺跡」へと名称変更した。豊富な木製農具の出土によって稲作農耕の存在を実証した。近畿地方弥生土器の変遷を知る上でも重要な遺跡である。