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大阪会議

おおさかかいぎ


[大阪会議]
1875年、明治政府の要人である大久保利通・木戸孝允・板垣退助の大阪での会見。参議大久保利通は、征韓論などをめぐって辞職した木戸孝允・板垣退助に参議復職を求めた。結果、漸次立憲政体を樹立することで妥協が成立、二人の参議復帰が決まった。また、立法上の諮問機関として元老院と地方官議会、最高の司法機関として大審院の設置により段階的に立憲政体を立てることを決めた。