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O-157問題

おーいちごうななもんだい


[O-157問題]
O抗原が157番の大腸菌であり、病原菌として知られているのは腸管出血性大腸菌O157:H7。1996年5月28日、岡山県瀬戸内市邑久町の学校給食に起因するO157食中毒事件を岡山県保健福祉部環境衛生課が発表した際、マスコミを通じて名称が広まったもので、1996年7月、大阪府堺市で9千人以上の患者が出、社会的に大きな影響を与えたため政府が法定伝染病に指定した。体力がない幼児や高齢者が重病となって死亡するケースもあり、その予防が叫ばれている。