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梅北一揆

うめきたいっき


[梅北一揆]
1592年、島津家家臣・梅北国兼が起こした一揆。国兼は豊臣秀吉の支配や朝鮮出兵に抵抗。文禄の役の折、前線基地である肥前名護屋へ向かう途中、加藤清正が朝鮮に出征中だった隙を突き、清正の属城である佐敷城を占拠したが、佐敷城留守居衆によって鎮圧された。島津義久は梅北の叛乱をいち早く秀吉に言上し、改易の危機を免れた。朝鮮出兵に際して起こった国内で唯一の反乱であった。