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石井・ランシング協定締結

いしい・らんしんぐきょうてい


[石井・ランシング協定締結]
1917年、日本特派大使石井菊次郎と米国務長官ランシングR.Lansingの間で調印された協定。第一次世界大戦の開始を好機に東アジアに進出を開始した日本に対し、アメリカが日本の中国進出を押さえようと交渉を開始。日本の南満州における特殊権益の承認、中国の領土保全・アメリカの主張する門戸開放・機会均等などを規定。後に、日本が特殊権益を拡大解釈したことで対立した。9カ国条約締結に伴い廃棄。