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ロッキード事件

ろっきーどじけん


[ロッキード事件]
1976年、米国上院外交委員会で発覚した航空機汚職事件。米国ロッキードLockheed社が大型旅客機の日本への売り込み工作で児玉誉士夫らを通じて日本の政・財・官界に多額の賄賂を送った。東京地検は丸紅会長・檜山宏、同専務・大久保利春、全日空社長・若狭得治らを次々に逮捕。ついには田中角栄元首相も「受託収賄罪」と「外為法違反」で逮捕。田中元首相は、その後も闇将軍として政治の裏側で巨大な権力を握った。