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ルンガ沖夜戦

るんがおきやせん


[ルンガ沖夜戦]
1942年、ガダルカナル島ルンガ岬の沖において日本海軍とアメリカ海軍の間で行われた海戦。日本海軍はガダルカナル島周辺海域の制空権・制海権を失ったため、同島の日本陸軍への補給物資輸送を闇夜に駆逐艦を使い実施。田中頼三少将率いる駆逐艦は、その任務の途中にアメリカ軍と戦闘になった。結果、わずか駆逐艦8隻でアメリカ重巡洋艦1隻を沈没、3隻を大破させ、戦闘終了後直ちに戦線より離脱した。その数日後、輸送任務を完遂。圧倒的に戦力が劣る中、日本海軍が伝統の夜間水雷戦で勝利を収めた最後の海戦となった。