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旅順口閉塞作戦

りょじゅんこうへいそくさくせん


[旅順口閉塞作戦]
1904年の日露戦争において、日本の帝国海軍が行った三次にわたるロシア旅順艦隊封じ込め作戦である。老朽船に決死隊員が乗組み、夜間旅順港口に侵入した上で自沈し、脱出した隊員を水雷艇によって収容するもの。三次の作戦は失敗に終わり、日本は陸軍に対して旅順攻略を要請、第三軍を編成し旅順攻囲戦を行い、市郊外の丘陵である203高地などでの激戦の末、最終的に日本軍が莫大な損害の後に勝利し、1905年1月には旅順を占領した。