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柳川一件

やながわいっけん


[柳川一件]
江戸時代のはじめ、対馬府中藩主宗義成とその主家から独立して旗本への昇格をねらった家老柳川調興の反目から日朝間で交わされた国書の改ざんが発覚した。偽造をめぐって対立し、お家改易の危機にまで発展。将軍の親裁により柳川家の敗北となった。日朝貿易は今まで通り対馬藩に委ねられたが、幕府の厳しい管理下に置かれることとなった。