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明和事件

めいわじけん


[明和事件]
江戸で尊皇論を鼓舞し、幕政を批判した儒学者・山県大弐と、宝暦事件で連座をまぬがれ、江戸攻略の軍法を説いた藤井右門(藤井直明)らは、幕府転覆の陰謀に荷担するものと密告された。1767年大弐・右門らは捕らえられ死罪となり、さきに追放されていた竹内式部も八丈島に流された。 1758年の宝暦事件と合わせて宝暦・明和事件とも。