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鳴梁海戦

めいりょうかいせん


[鳴梁海戦]
1597年9月に起きた慶長の役の海戦の1つで、鳴梁渡海戦とも。鳴梁渡は珍島と右水営半島との間にある海峡で、陸軍に呼応して西進しようとした日本水軍と朝鮮水軍が戦ったが、李舜臣率いる朝鮮水軍が日本軍に勝利した。朝鮮軍はその後撤退し、戦場の制海権を失い基地である(全羅道)右水営や対岸の珍島を日本水軍に攻略され、結果的に日本の侵攻は成功した。