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牧氏事件

まきしじけん


[牧氏事件]
1205年に起こった鎌倉幕府の政変。牧の方は北条時政の後妻で娘婿・朝雅を新将軍として擁し、幕政の実権を掌握しようと企てたが、北条政子・北条義時姉弟に計画が知られ、伊豆国に幽閉された事件。後に北条氏内部で起こる執権職をめぐっての内紛の先駆けになった。