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ペナン沖海戦

ぺなんおきかいせん


[ペナン沖海戦]
1945年、第二次世界大戦中、マラッカ海峡内に位置するペナン島沖で行われた日本海軍とイギリス海軍との間の海戦。日本海軍は、インド洋アマンダン諸島に取り残された部隊への物資輸送とマレーへの兵員輸送のためシンガポールを出撃。イギリス艦隊発見の通報を受け、アマンダン行きを断念し、ペナンへ退避。しかし、イギリス艦隊のレーダーに捕捉され、一斉射撃を受け、重巡「羽黒」が沈没。輸送作戦は失敗した。ペナンへ離脱した「神風」は戦場へ引き返し、生存者救助を実施。300名を救助した後、シンガポールへ撤退した。第二次世界大戦中の最後の水上戦闘になった。