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文禄・慶長の役

ぶんろく・けいちょうのえき


[文禄・慶長の役]
1592年4月の釜山浦上陸をもって開始された豊臣政権による朝鮮侵略戦争。日本軍は緒戦で朝鮮正規軍を破ったが、朝鮮民衆の義兵闘争や明の救援軍の反撃により、明との間に停戦協定を締結。しかし1597年再開された戦闘は、翌年8月の秀吉の死まで続いた。この侵略は朝鮮の国土・民衆に甚大な被害を与えたのみならず、過酷な軍役・徴発によって豊臣政権の基盤もまた動揺する結果となった。朝鮮出兵。