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文保の和談

ぶんぽうのわだん


[文保の和談]
1317年、持明院統と大覚寺統の両派で皇位継承問題が起こり、鎌倉幕府はこれを警戒して両統迭立を提案したもの。両統で協議した結果、10年程度で交代制とした。持明院統の花園天皇が譲位し、大覚寺統の尊治親王が即位し、皇太子には大覚寺統の邦良親王が即き、次の皇太子には持明院統の量仁親王が即くこととした。