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武家諸法度

ぶけしょはっと


[武家諸法度]
江戸幕府が諸大名を統制するために制定した法令。元和元年(1615)徳川家康の命により2代将軍秀忠のときに発布された13箇条からなる武家の基本諸制度を定めた小法典が最初で、諸大名から誓紙を取り付けた3カ条に、金地院崇伝が起草した10カ条を付け加えた。その後将軍の交代とともに改訂された。主に城の修築や婚姻・参勤交代などについて規定。