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蛮社の獄

ばんしゃのごく


[蛮社の獄]
1839年、江戸幕府が、人心を惑わしたして尚歯会の渡辺崋山・高野長英ら洋学者を弾圧した事件。根も葉もない小笠原渡航計画や大塩平八郎との通謀などを理由に逮捕され、政府のモリソン号砲撃を非難したこと罪により、崋山は国元での蟄居、長英は永牢の刑処された。背後には、蘭学者に対しての政府の根強い不信感があった。