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バテレン追放令

ばてれんついほうれい


[バテレン追放令]
1587年、豊臣秀吉が九州平定後に博多で発令したキリスト教弾圧の為の法令。宣教師追放令ともいわれる。キリシタンを邪法として布教を禁止、宣教師の20日以内に国外追放することを命じた。しかし、南蛮貿易は依然推奨されていたため、効果は薄く徹底されなかった。秀吉の真の狙いは、キリシタン大名による南蛮貿易の独占を打破することにあったと言われている。