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日ソ中立条約

にっそちゅうりつじょうやく


[日ソ中立条約]
1941年、モスクワにおいて松岡外相とモトロフ外相により調印された日本とソ連の間の中立条約。内容は両国の平和友好、相互の領土の保全不可侵、一方が第3国による軍事行動の対象となった時の他方の中立の維持など。日本はこれにより、北守南進む政策を進めた。一方、ソ連は対ドイツ戦に備えた。しかし、日本は関東軍特種演習と称してソ満国境に進軍し軍事的挑発。1945年にはソ連が廃棄を通告、対日宣戦した。