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日ソ共同宣言

にっそきょうどうせんげん


[日ソ共同宣言]
1956年、日本とソビエト連邦(現ロシア)の間の国交正常化のため共同宣言。第二次大戦における両国間の戦争状態の終結と国交回復が実現。また、日本の国際連盟への加盟が実現。しかし、国交回復を先行させ、焦点の北方領土問題の話し合いが付かず、平和条約の締結はできなかった。しかし、歯舞(はぼまい)諸島・色丹(しこたん)島を日本側に引き渡すことを前提で、改めて平和条約の交渉を行うという合意がなされた。日ソ国交回復共同宣言とも呼ばれる。