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日清戦争

にっしんせんそう


[日清戦争]
1894年から1895年にかけて行なわれた日本と清国との間の戦争。朝鮮の支配権をめぐって対立。朝鮮で起こった東学党の乱鎮圧のため両国が出兵したことで激突、豊島(ほうとう)沖で開戦。日本は平壌の戦いや黄海の海戦などで勝利を収め、下関で講和条約を結んだ。清は朝鮮の独立、賠償金2億リャンの支払、遼東半島・台湾・澎湖列島の割譲などを承認した。しかし遼東半島をめぐっては三国干渉にあった。