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日露和親条約

にちろわしんじょうやく


[日露和親条約]
1855年、伊豆の下田において日本とロシア側全権使節プチャーチン提督の間で結ばれた条約。正式名称は日本国魯西亜国通好条約。内容は日米和親条約に準ずる。下田・箱館・長崎を開港、千島方面では択捉(エトロフ)島と得撫(ウルップ)島の間に国境が引かれ、樺太を両国雑居地と定めた。