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日露協約

にちろきょうやく


[日露協約]
日露戦争後の1907年に日本とロシアの間で結ばれた協約。日露間の勢力範囲、ポーツマン条約による領土・権益保全、清国での両国の利権の擁護などをとりきめた。以後四回更新し1917年まで存続した。しかし、ロシア革命が起こると、協約はソビエト政府によって破棄されたため、日本は中国権益の危機を迎えることとなった。