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日米和親条約

にちべいわしんじょうやく


[日米和親条約]
1854年、江戸幕府とアメリカ合衆国が神奈川で締結した和親条約。東インド艦隊司令長官のマシュー・ペリー率いる艦隊の脅威のもとで結ばれた。米国船への薪水・食料・石炭の必需品の供給、下田・箱館の開港、領事の設置、漂流民の救済などが規定された。これにより日本は長く続いた鎖国政策からを開国に転換し、その後イギリス・オランダ・ロシアとも同じような条約を結んだ。