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日英同盟

にちえいどうめい


[日英同盟]
1902年、明治時代後期に結ばれた日本とイギリスとの間の軍事同盟条約。ロシアの南下政策という脅威下、第二次(1905年)、第三次(1911年)と継続更新された。一方の締結国が第三国と交戦した場合、もう一方の国は中立を守り、さらに第三国が相手側として参戦した場合は他方の締結国も共同して参戦する、清国・朝鮮の独立と中領土保全を認め合うなどの協約。第一次世界大戦終了時までの間、日本の外交政策の基盤となった。1923年に失効。日本が初めて結んだ平等な条約でもあった。